Lightning 基本コンポーネントの概要

Lightning 基本コンポーネントは、最新の Lightning Experience、Salesforce1、および Lightning Communities ユーザインターフェースを構成するビルディングブロックです。

Lightning 基本コンポーネントには Lightning Design System のマークアップとクラスが組み込まれており、最小のフットプリントでパフォーマンスとアクセシビリティの向上を提供します。

これらの基本コンポーネントは、HTML と CSS の詳細を処理します。各コンポーネントには、スタイルのバリエーションを有効にする簡単な属性が用意されています。つまり、通常は CSS を使用する必要はまったくありません。Lightning 基本コンポーネント属性の簡素化と、その属性の無駄がなく一貫性のある定義によって属性が使いやすくなり、ビジネスロジックに集中できます。

Lightning 基本コンポーネントを lightning 名前空間で検索し、既存の ui 名前空間コンポーネントを補完できます。一致する uilightning 名前空間コンポーネントがある場合は、lightning 名前空間コンポーネントを使用することをお勧めします。lightning 名前空間コンポーネントは、一般的な使用事例に合うように最適化されています。Lightning Design System のスタイル設定が装備されているコンポーネントの範囲を超えると、アクセシビリティ、リアルタイム操作、および拡張エラーメッセージが処理されます。

後続のリリースでは、追加の Lightning 基本コンポーネントを提供することを目的としています。やがて lightning 名前空間が ui 名前空間と同等になり、超えることが想定されています。

また、Lightning 基本コンポーネントは時間と共に Lightning Design System に合わせて進化します。これにより、カスタマイズは引き続き Lightning Experience と Salesforce1 に一致します。

メモ

メモ

このリリースには、いくつかのコンポーネントのベータバージョンが含まれています。本番品質ではありますが、既知の制限があります。この機能は、Salesforce がドキュメント、プレスリリース、または公式声明で正式リリースを発表しない限り、正式リリースされません。特定期間内の正式リリースあるいはリリースの有無は保証できません。現在正式にリリースされている製品および機能に基づいて購入をご決定ください。この機能についてのフィードバックと提案は、IdeaExchange からお寄せください。

次のコンポーネントが新規追加されました。

lightning:badge
未読通知の数など、少量の情報を保持する表示ラベル。
lightning:button
ボタン要素。ボタンは表示ラベルのみ、表示ラベルとアイコン、ボディのみ、ボディとアイコンのいずれかにすることができます。
lighting:buttonGroup
一連のボタンを表します。そのボタンを一緒に表示してナビゲーションバーを作成できます。
lightning:buttonIcon
アイコンのみの HTML ボタン。
lightning:buttonMenu (ベータ)
クリックするとアクションのドロップダウンメニューが表示されるボタンを表します。
lightning:card
情報のグループ化の周囲に、スタイル設定されたコンテナを適用します。情報は、1 つの項目の場合もあれば、関連リストなど項目のグループの場合もあります。
lightning:formattedDateTime (ベータ)
書式設定された日付と時刻を表示します。
lightning:formattedNumber (ベータ)
小数、通貨、およびパーセントの書式設定された数値を表示します。
lighting:icon
コンテキストを提供して使いやすくするビジュアル要素。アイコンは、別のコンポーネントのボディの内部で使用するか単独で使用できます。
lightning:input (ベータ)
type 属性に応じてユーザ入力を受け入れる対話型コントロールを表します。
lightning:layout
ページ上でコンテナを配置するための反応型グリッドシステムを表します。
lightning:layoutItem
lightning:layout 内の項目。
lightning:menuItem (ベータ)
lightning:buttonMenu ドロップダウンコンポーネント内のメニュー項目を表します。
lightning:select
HTML select 要素を作成します。
lightning:spinner
アニメーション化されたスピナーを表します。
lightning:tab (ベータ)
lightning:tabset コンポーネントでネストされる、1 つのタブを表します。
lightning:tabset (ベータ)
コンテンツ領域が複数ある、タブ付きコンテナを表示します。
lightning:textarea
複数のテキスト入力を表します。

変更されたコンポーネント

初期リリース以降、次のコンポーネントが変更されました。

lightning:button
次の属性が新規追加されました。
  • name — ボタン要素の名前。この値は省略可能であり、コールバック内でボタンを識別するために使用できます。
  • value — ボタン要素の値。この値は省略可能であり、フォームの送信時に使用できます。
lightning:card
compact バリエーションのサポートは終了しました。
lightning:buttonIcon
次の属性が新規追加されました。
  • name — ボタン要素の名前。この値は省略可能であり、コールバック内でボタンを識別するために使用できます。
  • value — ボタン要素の値。この値は省略可能であり、フォームの送信時に使用できます。
lightning:buttonMenu
次の属性が新規追加されました。
  • menuAlignment — ボタンを基準にして、メニューの位置を決めます。使用できるオプションは、leftcenterright です。この値のデフォルトは left です。
  • name — ボタン要素の名前。この値は省略可能であり、コールバック内でボタンを識別するために使用できます。
  • value — ボタン要素の値。この値は省略可能であり、フォームの送信時に使用できます。
次の属性が変更されました。
  • onSelect — この属性名は onselect に変更されました。
  • size — この属性の名前は iconSize に変更されました。
選択されたメニュー項目を判断する式は、event.detail.target から event.detail.menuItem に変更されました。
lightning:input
次の属性が変更されました。
  • checked 属性値のデフォルトは false になりました。
  • step 属性は Decimal 型から Object に変更されました。この属性では、ユーザの入力で float 値を許可する値として any がサポートされることになりました。
lightning:tabset
onSelect 属性名は onselect に変更されました。選択されたタブを判断する式は、event.detail.target から event.detail.selectedTab に変更されました。
lightning:tooltip
このコンポーネントは Winter '17 で使用できなくなります。最新情報にご注意ください。