新規および変更された Apex クラス

このリリースでは、次のクラス、メソッド、アノテーション、およびインターフェースが新規追加または変更されています。

新しいメソッド

次の既存のクラスに新規メソッドが追加されました。

DataSource.Column クラス
integer(name, length)
指定した名前と桁数を使用して小数位のない新しい数値列を返します。
DataSource.Connection クラス
deleteRows(deleteContext)
Salesforce ユーザインターフェース、API、または Apex 経由で外部オブジェクトレコードが削除されたときに呼び出されます。
upsertRows(upsertContext)
Salesforce ユーザインターフェース、API、または Apex 経由で外部オブジェクトレコードが作成または更新されたときに呼び出されます。
Messaging.SingleEmailMessage クラス
次のメソッドは廃止されました。
setDocumentAttachments(documentIds)
廃止。代わりに、setEntityAttachments() を使用してください。
次のメソッドが追加されました。
setEntityAttachments(ids)
省略可能。メールに添付する Document または ContentVersion 項目の ID の配列。
setOptOutPolicy(emailOptOutPolicy)
省略可能。受信者をメールアドレスではなく ID で追加し、[メール送信除外] オプションが設定されている場合、このメソッドによって sendEmail() コールの動作が決まります。受信者をメールアドレスで追加した場合、それらの受信者は、送信除外設定がオフになり、常にメールを受信します。
setTreatBodiesAsTemplate(treatAsTemplate)
省略可能。true に設定すると、メールの件名、プレーンテキスト、および HTML テキスト本文がテンプレートデータとして扱われます。
setTreatTargetObjectAsRecipient(treatAsRecipient)
省略可能。true に設定すると、targetObjectId (取引先責任者、リード、またはユーザ) はメールの受信者になります。false に設定すると、targetObjectId は、テンプレート表示用の WhoId 項目として提供されますが、メールの受信者にはなりません。デフォルトは、true です。
QuickAction.DescribeAvailableQuickActionResult クラス
getActionEnumOrId()
アクションの一意の ID を返します。アクションに ID がない場合、API 名が使用されます。
QuickAction.DescribeLayoutSection クラス
getParentLayoutId()
この DescribeLayoutSection が存在するレイアウトの ID を返します。
QuickAction.DescribeQuickActionResult クラス
getActionEnumOrId()
アクションの一意の ID を返します。アクションに ID がない場合、API 名が使用されます。
reports.ReportMetadata クラス
getDescription()
レポートの説明を返します。
reports.ReportMetadata クラス
getShowGrandTotal()
レポートに総計を表示するかどうかを示します。
reports.ReportMetadata クラス
getShowSubtotals()
列の合計や行の合計など、レポートに小計を表示するかどうかを示します。
reports.ReportMetadata クラス
setDescription(description)
レポートの説明を設定します。
reports.ReportMetadata クラス
setShowGrandTotal(showGrandTotal)
レポートに総計を表示するかどうかを指定します。
reports.ReportMetadata クラス
setShowSubtotals(showSubtotals)
列の合計や行の合計など、レポートに小計を表示するかどうかを指定します。
Schema.DescribeTabSetResult クラス
getDescription()
標準アプリケーションまたはカスタムアプリケーションの表示説明を返します。
Schema.RecordTypeInfo クラス
isMaster()
これがマスタレコードタイプの場合は true、そうでない場合は false を返します。マスタレコードタイプは、レコードに関連付けられているカスタムレコードタイプがない場合に使用される、デフォルトのレコードタイプです。
System.Approval クラス
lock(recordId)
オブジェクトをロックして、ロックの結果を返します。
lock(recordIds)
オブジェクトをまとめてロックして、ロックの結果 (失敗など) を返します。
lock(recordToLock)
オブジェクトをロックして、ロックの結果を返します。
lock(recordsToLock)
オブジェクトをまとめてロックして、ロックの結果 (失敗など) を返します。
lock(recordId, allOrNothing)
部分的な完了オプションを設定してオブジェクトをロックし、ロックの結果を返します。
lock(recordIds, allOrNothing)
部分的な完了オプションを設定し、オブジェクトをまとめてロックします。ロックの結果 (失敗など) を返します。
lock(recordToLock, allOrNothing)
部分的な完了オプションを設定してオブジェクトをロックし、ロックの結果を返します。
lock(recordsToLock, allOrNothing)
部分的な完了オプションを設定し、オブジェクトをまとめてロックします。ロックの結果 (失敗など) を返します。
unlock(recordId)
オブジェクトをロック解除して、ロック解除の結果を返します。
unlock(recordIds)
オブジェクトをまとめてロック解除して、ロック解除の結果 (失敗など) を返します。
unlock(recordToUnlock)
オブジェクトをロック解除して、ロック解除の結果を返します。
unlock(recordsToUnlock)
オブジェクトをまとめてロック解除して、ロック解除の結果 (失敗など) を返します。
unlock(recordId, allOrNothing)
部分的な完了オプションを設定してオブジェクトをロック解除し、ロック解除の結果を返します。
unlock(recordIds, allOrNothing)
部分的な完了オプションを設定し、オブジェクトをまとめてロック解除します。ロック解除の結果 (失敗など) を返します。
unlock(recordToUnlock, allOrNothing)
部分的な完了オプションを設定してオブジェクトをロック解除し、ロック解除の結果を返します。
unlock(recordsToUnlock, allOrNothing)
部分的な完了オプションを設定し、オブジェクトをまとめてロック解除します。ロック解除の結果 (失敗など) を返します。
System.Database クラス
deleteAsync(sobject, callback)
指定した外部オブジェクトレコードに対応する外部データの削除要求を開始します。要求は、バックグラウンド操作として非同期で実行され、外部オブジェクトの関連付けられている外部データソースで定義された外部システムに送信されます。削除後に processDelete メソッドがコールされるコールバッククラスを参照できます。
deleteAsync(sobjects, callback)
指定した外部オブジェクトレコードに対応する外部データの削除要求を開始します。要求は、バックグラウンド操作として非同期で実行され、外部オブジェクトの関連付けられている外部データソースで定義された外部システムに送信されます。削除後にレコードごとに processDelete メソッドがコールされるコールバッククラスを参照できます。
deleteAsync(sobject)
指定した外部オブジェクトレコードに対応する外部データの削除要求を開始します。要求は、バックグラウンド操作として非同期で実行され、外部オブジェクトの関連付けられている外部データソースで定義された外部システムに送信されます。
deleteAsync(sobjects)
指定した外部オブジェクトレコードに対応する外部データの削除要求を開始します。要求は、バックグラウンド操作として非同期で実行され、外部オブジェクトの関連付けられている外部データソースで定義された外部システムに送信されます。
deleteImmediate(sobject)
指定した外部オブジェクトレコードに対応する外部データの削除要求を開始します。要求は、同期して実行され、外部オブジェクトの関連付けられている外部データソースで定義された外部システムに送信されます。Apex トランザクションに待機中の変更がある場合、同期操作を完了できず、例外が発生します。
deleteImmediate(sobjects)
指定した外部オブジェクトレコードに対応する外部データの削除要求を開始します。要求は、同期して実行され、外部オブジェクトの関連付けられている外部データソースで定義された外部システムに送信されます。Apex トランザクションに待機中の変更がある場合、同期操作を完了できず、例外が発生します。
getAsyncDeleteResult(asyncLocator)
結果の一意の識別子に基づいて非同期的な削除操作の結果を取得します。
getAsyncDeleteResult(deleteResult)
Database.DeleteResult オブジェクトで識別される非同期的な削除操作の状況を取得します。
getAsyncLocator(result)
指定した非同期的な挿入、更新、または削除操作の結果に関連付けられた asyncLocator を返します。
getAsyncSaveResult(asyncLocator)
各変更に関連付けられた一意の識別子に基づいて非同期的な挿入または更新操作の状況を返します。
getAsyncSaveResult(saveResult)
Database.SaveResult オブジェクトで識別される非同期的な挿入または更新操作の状況を返します。
insertAsync(sobject)
関連する外部システムへの外部オブジェクトデータの追加要求を開始します。要求は、バックグラウンド操作として非同期で実行され、外部オブジェクトの関連付けられている外部データソースで定義された外部システムに送信されます。
insertAsync(sobjects)
関連する外部システムへの外部オブジェクトデータの追加要求を開始します。要求は、バックグラウンド操作として非同期で実行され、外部オブジェクトの関連付けられている外部データソースで定義された外部システムに送信されます。
insertAsync(sobject, callback)
関連する外部システムへの外部オブジェクトデータの追加要求を開始します。要求は、バックグラウンド操作として非同期で実行され、外部オブジェクトの関連付けられている外部データソースで定義された外部システムに送信されます。リモート操作の完了後に processSave メソッドがコールされるコールバッククラスを参照できます。
insertAsync(sobjects, callback)
関連する外部システムへの外部オブジェクトデータの追加要求を開始します。要求は、バックグラウンド操作として非同期で実行され、外部オブジェクトの関連付けられている外部データソースで定義された外部システムに送信されます。リモート操作の完了後にレコードごとに processSave メソッドがコールされるコールバッククラスを参照できます。
insertImmediate(sobject)
関連する外部システムへの外部オブジェクトデータの追加要求を開始します。要求は、同期して実行され、外部オブジェクトの関連付けられている外部データソースで定義された外部システムに送信されます。Apex トランザクションに待機中の変更がある場合、同期操作を完了できず、例外が発生します。
insertImmediate(sobjects)
関連する外部システムへの外部オブジェクトデータの追加要求を開始します。要求は、同期して実行され、外部オブジェクトの関連付けられている外部データソースで定義された外部システムに送信されます。Apex トランザクションに待機中の変更がある場合、同期操作を完了できず、例外が発生します。
updateAsync(sobject)
関連する外部システムの外部オブジェクトデータの更新要求を開始します。要求は、バックグラウンド操作として非同期で実行され、外部オブジェクトの関連付けられている外部データソースで定義された外部システムに送信されます。
updateAsync(sobjects)
関連する外部システムの外部オブジェクトデータの更新要求を開始します。要求は、バックグラウンド操作として非同期で実行され、外部オブジェクトの関連付けられている外部データソースで定義された外部システムに送信されます。
updateAsync(sobject, callback)
関連する外部システムの外部オブジェクトデータの更新要求を開始します。要求は、バックグラウンド操作として非同期で実行され、外部オブジェクトの関連付けられている外部データソースで定義された外部システムに送信されます。リモート操作の完了後に processSave メソッドがコールされるコールバッククラスを参照できます。
updateAsync(sobjects, callback)
関連する外部システムの外部オブジェクトデータの更新要求を開始します。要求は、バックグラウンド操作として非同期で実行され、外部オブジェクトの関連付けられている外部データソースで定義された外部システムに送信されます。リモート操作の完了後にレコードごとに processSave メソッドがコールされるコールバッククラスを参照できます。
updateImmediate(sobject)
関連する外部システムの外部オブジェクトデータの更新要求を開始します。要求は、同期して実行され、外部オブジェクトの関連付けられている外部データソースで定義された外部システムに送信されます。Apex トランザクションに待機中の変更がある場合、同期操作を完了できず、例外が発生します。
updateImmediate(sobjects)
関連する外部システムの外部オブジェクトデータの更新要求を開始します。要求は、同期して実行され、外部オブジェクトの関連付けられている外部データソースで定義された外部システムに送信されます。Apex トランザクションに待機中の変更がある場合、同期操作を完了できず、例外が発生します。
System.Network クラス
loadAllPackageDefaultNetworkPulseSettings()
Salesforce Communities ダッシュボードパッケージからインサイトレポートを各コミュニティの未定義のインサイト設定に対応付けます。定義した設定の数を返します。
System.SObject クラス
getCloneSourceId()
オブジェクトのコピー元であるエンティティの ID を返します。このメソッドは、Salesforce ユーザインターフェースを使用してコピーされたオブジェクトに使用できます。preserveId パラメータを使用しない場合、または preserveId 値に false を使用する場合は、System.SObject.clone(preserveId, isDeepClone, preserveReadonlyTimestamps, preserveAutonumber) メソッドを使用して作成されたオブジェクトにも使用できます。
isClone()
エンティティが何かからコピーされた場合に、そのエンティティが保存されていなくても、true を返します。
recalculateFormulas()
sObject のすべての数式項目を再計算し、更新された項目値を設定します。数式ロジックに対する変更をテストするたびにオブジェクトを挿入または更新する代わりに、このメソッドをコールして新しい項目値を確認します。必要に応じてロジックにさらなる変更を行います。
System.Test クラス
enqueueBatchJobs(numberOfJobs)
非操作コンテンツのある指定した数のジョブをテストコンテキストキューに追加します。最初にジョブを 5 つまでテスト一括処理キューに入れ、それ以降のジョブはテスト Flex キューに配置します。テスト Flex キューのジョブが最大許容数の 100 件を超えると、制限の例外が発生します。
getFlexQueueOrder()
テストコンテキスト Flex キュー内のジョブの ID の順序付きリストを返します。インデックスが 0 のジョブは、次に実行予定のジョブです。このメソッドは、@IsTest(SeeAllData=true) アノテーションが付加されていても、テストコンテキストの結果のみを返します。

新しいプロパティ

次のクラスに新規プロパティが追加されました。

Reports.ReportMetadata クラス
showGrandTotal
レポートに総計を表示するかどうかを示します。
showSubtotals
列の合計や行の合計など、レポートに小計を表示するかどうかを示します。

更新された列挙

次の列挙が更新されました。

DataSource.Capability 列挙
ROW_CREATEROW_UPDATE、および ROW_DELETE
外部データを外部システムで作成、更新、および削除可能かどうかを示す列挙値が追加されました。

新規クラス

次のクラスが追加されました。

AppLauncher 名前空間の AppMenu クラス
新しい AppLauncher.AppMenu クラスは、アプリケーションランチャーのアプリケーションおよび項目の外観を設定します。このクラスには次のメソッドがあります。
setAppVisibility(appMenuItemId, isVisible)
アプリケーションランチャーの特定のアプリケーションを表示または非表示にします。
setOrgSortOrder(appIds)
希望する順序で並べられたアプリケーションのメニュー項目 ID のリストに基づいて、アプリケーションランチャーの組織全体のデフォルトの並び替え順を設定します。
setUserSortOrder(appIds)
希望する順序で並べられたアプリケーションのメニュー項目 ID のリストに基づいて、アプリケーションランチャーの個人ユーザのデフォルトの並び替え順を設定します。
Approval 名前空間のクラス
Approval.LockResult クラス
新しい Approval.LockResult クラスには、System.Approval.lock() メソッドによって配置されるレコードロックの結果を示すメソッドがあります。
getErrors()
エラーが発生した場合に、エラーコードと説明を示す 1 つ以上のデータベースエラーオブジェクトからなる配列を返します。
getId()
ロックしようとしている sObject の ID を返します。
isSuccess()
このオブジェクトに対するロック操作が成功した場合は Boolean 値が true、それ以外の場合は false に設定されます。
Approval.UnlockResult クラス
新しい Approval.UnlockResult クラスには、System.Approval.unlock() メソッドによるレコードのロック解除の結果を示すメソッドがあります。
getErrors()
エラーが発生した場合に、エラーコードと説明を示す 1 つ以上のデータベースエラーオブジェクトからなる配列を返します。
getId()
ロック解除しようとしている sObject の ID を返します。
isSuccess()
このオブジェクトに対するロック解除操作が成功した場合は Boolean 値が true、それ以外の場合は false に設定されます。
Auth 名前空間の ConnectedAppPlugin クラス
新しい Auth.ConnectedAppPlugin クラスでは、接続アプリケーションの動作をカスタマイズできます。このクラスには次のメソッドがあります。
authorize(userId, connectedAppId, isAdminApproved)
接続アプリケーションに対して指定したユーザを認証します。
customAttributes(userId, formulaDefinedAttributes)
指定したユーザに新しい属性を設定します。接続アプリケーションが UserInfo エンドポイントから、または SAML アサーションを使用してユーザの属性を取得する場合は、このメソッドを使用してこれらの属性値を更新します。
refresh(userId, connectedAppId)
Salesforce は、更新トークンの交換時にこのメソッドをコールします。
Cache 名前空間のクラス
Cache.Org クラス
Cache.Org クラスを使用して、組織キャッシュの値を追加、取得、および管理します。セッションキャッシュとは異なり、組織キャッシュはどのセッションにも関連付けられていないため、要求間の組織およびすべてのユーザが使用できます。このクラスには次のメソッドがあります。
contains(keys)
組織キャッシュに指定したキーエントリがある場合は true を返します。
contains(key)
組織キャッシュに指定したキーに対応するキャッシュ値がある場合は true を返します。
get(key)
組織キャッシュから、指定したキーに対応するキャッシュ値を返します。
getCapacity()
組織キャッシュ容量の使用率を返します。
getKeys()
組織キャッシュに保存され、かつ呼び出し名前空間から参照可能なすべてのキーをまとめて返します。
getPartition(partitionName)
組織キャッシュから、指定したパーティション名に対応するパーティションを返します。
put(key, value, ttlSecs, visibility, immutable)
特定のキー/値ペアをキャッシュされたエントリとして組織キャッシュに保存します。このメソッドはまた、キャッシュ値の有効期限、表示、および別の名前空間で上書きされるかどうかを設定します。
put(key, value, ttlSecs)
特定のキー/値ペアをキャッシュされたエントリとして組織キャッシュに保存し、キャッシュ値の有効期限を設定します。
put(key, value, visibility)
特定のキー/値ペアをキャッシュされたエントリとして組織キャッシュに保存し、キャッシュ値の表示を設定します。
put(key, value)
特定のキー/値ペアをキャッシュされたエントリとして組織キャッシュに保存します。put メソッドは、組織の名前空間のキャッシュにのみ書き込むことができます。
remove(key)
組織キャッシュから、指定したキーに対応するキャッシュ値を削除します。
Cache.OrgPartition クラス
特定のパーティションの組織キャッシュにあるキャッシュ値を管理するメソッドが含まれます。セッションキャッシュとは異なり、組織キャッシュはどのセッションにも関連付けられていないため、要求間の組織およびすべてのユーザが使用できます。このクラスは、Cache.Partition クラスからそのメソッドをすべて継承します。唯一の例外はキーを作成および検証するユーティリティメソッドで、このメソッドは Cache.Partition でのみサポートされています。
Cache.Partition クラス
Cache.OrgPartition および Cache.SessionPartition の基本クラス。サブクラスを使用して、組織キャッシュとセッションキャッシュのキャッシュパーティションを管理します。このクラスには次のメソッドがあります。
contains(key)
キャッシュパーティションに指定したキーに対応するキャッシュ値が含まれる場合は true を返します。
createFullyQualifiedKey(namespace, partition, key)
渡された主要コンポーネントから完全修飾キーを生成します。生成されるキー文字列の形式は namespace.partition.key です。
createFullyQualifiedPartition(namespace, partition)
渡された名前空間とパーティションから完全修飾パーティション名を生成します。生成されるパーティション文字列の形式は namespace.partition です。
get(key)
キャッシュパーティションから、指定したキーに対応するキャッシュ値を返します。
getCapacity()
このパーティションの総容量に占めるキャッシュの使用率を返します。
getKeys()
キャッシュパーティションから、指定したキーに対応するキャッシュ値を返します。
getName()
このキャッシュパーティションの名前を返します。
isAvailable()
Salesforce セッションが使用できる場合に true を返します。Cache.SessionPartition にのみ適用されます。
put(key, value, ttlSecs, visibility, immutable)
特定のキー/値ペアをキャッシュされたエントリとしてキャッシュパーティションに保存します。このメソッドはまた、キャッシュ値の有効期限、表示、および別の名前空間で上書きされるかどうかを設定します。
put(key, value, ttlSecs)
特定のキー/値ペアをキャッシュされたエントリとしてキャッシュパーティションに保存し、キャッシュ値の有効期限を設定します。
put(key, value, visibility)
特定のキー/値ペアをキャッシュされたエントリとしてキャッシュパーティションに保存し、キャッシュ値の表示を設定します。
put(key, value)
特定のキー/値ペアをキャッシュされたエントリとしてセッションキャッシュに保存します。put メソッドは、組織の名前空間のキャッシュにのみ書き込むことができます。
remove(key)
このキャッシュパーティションから、指定したキーに対応するキャッシュ値を削除します。
validateKey(isDefault, key)
指定したキャッシュキーを検証します。キーが無効の場合は Cache.InvalidParamException が発生します。有効なキーは null でなく、英数字で構成されています。
validateKeyValue(isDefault, key, value)
キャッシュキーを検証して、キャッシュ値が null 以外であることを確認します。キーまたは値が無効の場合は、Cache.InvalidParamException が発生します。有効なキーは null でなく、英数字で構成されています。
validateKeys(isDefault, keys)
指定したキャッシュキーを検証します。キーが無効の場合は Cache.InvalidParamException が発生します。有効なキーは null でなく、英数字で構成されています。
validatePartitionName(name)
パーティション名を検証します (名前が null でないことなど)。
Cache.Session クラス
Cache.Session クラスを使用して、セッションキャッシュの値を追加、取得、および管理します。ユーザの Salesforce セッションが有効である限り (ユーザがログインした状態で、セッションの有効期限が切れていない)、セッションキャッシュは有効です。このクラスには次のメソッドがあります。
contains(key)
セッションキャッシュに指定したキーに対応するキャッシュ値が含まれる場合は true を返します。
get(key)
セッションキャッシュから、指定したキーに対応するキャッシュ値を返します。
getCapacity()
セッションキャッシュ容量の使用率を返します。
getKeys()
セッションキャッシュに保存され、かつ呼び出し名前空間から参照可能なすべてのキーを返します。
getPartition(partitionName)
セッションキャッシュから、指定したパーティション名に対応するパーティションを返します。
isAvailable()
セッションキャッシュが使用できる場合に true を返します。
put(key, value, ttlSecs, visibility, immutable)
特定のキー/値ペアをキャッシュされたエントリとしてセッションキャッシュに保存します。このメソッドはまた、キャッシュ値の有効期限、表示、および別の名前空間で上書きされるかどうかを設定します。
put(key, value, ttlSecs)
特定のキー/値ペアをキャッシュされたエントリとしてセッションキャッシュに保存し、キャッシュ値の有効期限を設定します。
put(key, value, visibility)
特定のキー/値ペアをキャッシュされたエントリとしてセッションキャッシュに保存し、キャッシュ値の表示を設定します。
put(key, value)
特定のキー/値ペアをキャッシュされたエントリとしてセッションキャッシュに保存します。put メソッドは、組織の名前空間のキャッシュにのみ書き込むことができます。
remove(key)
セッションキャッシュから、指定したキーに対応するキャッシュ値を削除します。
Cache.SessionPartition クラス
特定のパーティションのセッションキャッシュにあるキャッシュ値を管理するメソッドが含まれます。このクラスは、Cache.Partition クラスからそのメソッドをすべて継承します。唯一の例外はキーを作成および検証するユーティリティメソッドで、このメソッドは Cache.Partition でのみサポートされています。
DataSource 名前空間のクラス
AsyncDeleteCallback クラス
Database.deleteAsync メソッドが参照するコールバッククラスです。Salesforce は、リモートの deleteAsync 操作の完了後にこのクラスをコールします。このクラスは、削除操作が完了した状況で補正トランザクションを提供します。このクラスを拡張して、リモートの削除操作の終了後に実行するアクションを定義します。このクラスには次のメソッドがあります。
processDelete(deleteResult)
このメソッドを上書きして、リモートの Database.deleteAsync 操作の完了後に Salesforce が実行するアクションを定義します。たとえば、リモート操作の結果に基づいて、Salesforce 組織に保存されているカスタムオブジェクトデータやその他のデータを更新できます。
AsyncSaveCallback クラス
Database.insertAsync または Database.updateAsync メソッドが参照するコールバッククラスです。Salesforce は、リモート操作の完了後にこのクラスをコールします。このクラスは、挿入または更新操作が完了した状況で補正トランザクションを提供します。このクラスを拡張して、リモートの挿入または更新操作の終了後に実行するアクションを定義します。このクラスには次のメソッドがあります。
processSave(saveResult)
このメソッドを上書きして、リモートの Database.insertAsync または Database.updateAsync 操作の完了後に Salesforce が実行するアクションを定義します。たとえば、リモート操作の結果に基づいて、Salesforce 組織に保存されているカスタムオブジェクトデータやその他のデータを更新できます。
DeleteContext クラス
DeleteContext のインスタンスが、Database.Connection クラスの deleteRows() メソッドに渡されます。このクラスは、削除要求に関するコンテキスト情報を deleteRows() のインプリメンタに提供します。このクラスには次のプロパティがあります。
externalIds
削除する外部オブジェクトレコードを表す行の外部 ID です。
tableSelected
行を削除するテーブルの名前です。
DeleteResult クラス
DeleteContext のインスタンスが、Database.Connection クラスの deleteRows() メソッドに渡されます。このクラスは、削除要求に関するコンテキスト情報を deleteRows() のインプリメンタに提供します。このクラスには次のメソッドとプロパティがあります。
equals(obj)
リスト内の外部オブジェクトの同等性を判断して、DeleteResult 型のリストの整合性を維持します。このメソッドは動的で、Java の equals メソッドに基づきます。
errorMessage プロパティ
失敗した削除操作によって生成されるエラーメッセージです。DataSource.DeleteResult 型の結果で記録されます。
externalId プロパティ
削除する外部オブジェクトレコードを表す行の一意の識別子です。
failure(externalId, errorMessage)
特定の外部 ID に対する削除要求が失敗したことを示す削除結果を作成します。
hashCode()
リスト内の外部オブジェクトレコードの一意性を判断して、DeleteResult 型のリストの整合性を維持します。
success(externalId)
特定の外部 ID の削除要求が正常に完了したことを示す削除結果を作成します。
success プロパティ
削除操作が成功したか失敗したかを示します。
UpsertContext クラス
UpsertContext のインスタンスが、Datasource.Connection クラスの upsertRows() メソッドに渡されます。このクラスは、更新/挿入要求に関するコンテキスト情報を upsertRows() のインプリメンタに提供します。このクラスには次のプロパティがあります。
rows
更新/挿入する外部オブジェクトレコードに対応する行のリストです。
tableSelected
行を更新/挿入するテーブルの名前です。
UpsertResult クラス
外部オブジェクトレコードの更新/挿入操作の結果を表します。結果は、DataSource.Connection クラスの upsertRows メソッドから返されます。このクラスには次のメソッドとプロパティがあります。
equals(obj)
リスト内の外部オブジェクトレコードの同等性を判断して、UpsertResult 型のリストの整合性を維持します。このメソッドは動的で、Java の equals メソッドに基づきます。
errorMessage プロパティ
失敗した更新/挿入操作によって生成されるエラーメッセージです。
externalId プロパティ
更新/挿入する外部オブジェクトレコードを表す行の一意の識別子です。
failure(externalId, errorMessage)
特定の外部 ID に対する削除要求が失敗したことを示す更新/挿入結果を作成します。
hashCode()
リスト内の外部オブジェクトレコードの一意性を判断して、UpsertResult 型のリストの整合性を維持します。
success(externalId)
特定の外部 ID に対する更新/挿入要求が正常に完了したことを示す削除結果を作成します。
success プロパティ
削除操作が成功したか失敗したかを示します。
System
System 名前空間の FlexQueue クラス
新しい System.FlexQueue クラスには、Apex Flex キュー内のジョブを並び替えるメソッドがあります。
moveAfterJob(jobToMoveId, jobInQueueId)
Flex キュー内の ID が jobToMoveId のジョブを、ID が jobInQueueId のジョブの直後に移動します。jobToMoveId をキュー内の前後に動かすことができます。キューにいずれかのジョブがない場合は、要素が見つからないことを示す例外が発生します。ジョブが移動された場合は truejobToMoveId がすでに jobInQueueId の直後にあり、順序が変わらない場合は false を返します。
moveBeforeJob(jobToMoveId, jobInQueueId)
Flex キュー内の ID が jobToMoveId のジョブを ID が jobInQueueId のジョブの直前に移動します。jobToMoveId をキュー内の前後に動かすことができます。キューにいずれかのジョブがない場合は、要素が見つからないことを示す例外が発生します。ジョブが移動された場合は truejobToMoveId がすでに jobInQueueId の直前にあり、順序が変わらない場合は false を返します。
moveJobToEnd(jobId)
指定したジョブを Flex キューの最後尾 (インデックス位置が (size - 1)) に移動します。このジョブの開始位置より後にあるすべてのジョブが 1 つずつ繰り上がります。このジョブがキューにない場合は、要素が見つからないことを示す例外が発生します。ジョブが移動された場合は true、ジョブがすでにキューの最後尾にあり、順序が変わらない場合は false を返します。
moveJobToFront(jobId)
指定したジョブを Flex キューの先頭 (インデックス位置が 0) に移動します。他のすべてのジョブが 1 つずつ繰り下がります。このジョブがキューにない場合は、要素が見つからないことを示す例外が発生します。ジョブが移動された場合は true、ジョブがすでにキューの先頭にあり、順序に変更がない場合は false を返します。
Search 名前空間の QuestionSuggestionFilter クラス
新しい Search.QuestionSuggestionFilter クラスは、SOSL searchQuery FeedItem オブジェクトが含まれる場合に、System.Search.suggest(searchQuery, sObjectType, options) へのコールからの結果を絞り込みます。このクラスには次のメソッドがあります。
addGroupId(groupId)
検索条件を追加して、ID を引数として渡す指定した単一グループに関連付けられた質問を表示します。この検索条件は省略可能です。
addNetworkId(networkId)
検索条件を追加して、ID を引数として渡す指定した単一ネットワークに関連付けられた質問を表示します。この検索条件は省略可能です。
addUserId(userId)
検索条件を追加して、ID を引数として渡す指定した単一ユーザに関連付けられた質問を表示します。この検索条件は省略可能です。
setGroupIds(groupIds)
グループの新しいリストを設定して、グループ ID を引数として渡したグループの現在のリストに置き換えます。この検索条件は省略可能です。
setNetworkIds(networkIds)
ネットワークの新しいリストを設定して、ネットワーク ID を引数として渡したネットワークの現在のリストに置き換えます。この検索条件は省略可能です。
setTopicId(topicId)
検索条件を設定して、ID を引数として渡す指定した単一トピックに関連付けられた質問を表示します。この検索条件は省略可能です。
setUserIds(userIds)
ユーザの新しいリストを設定して、ユーザ ID を引数として渡したユーザの現在のリストに置き換えます。この検索条件は省略可能です。
TxnSecurity 名前空間の PolicyCondition インターフェース
トランザクションセキュリティポリシーに基づいて、特定のイベントの発生時に実行するアクションを指定する新しい PolicyCondition インターフェースを実装します。このインターフェースには次のメソッドがあります。
evaluate(event)
トランザクションセキュリティポリシーに対してイベントを評価します。イベントでポリシーがトリガされる場合、true が返されます。
この新しいインターフェースの一環として、Event クラスが追加されました。Event クラスには、PolicyCondition.evaluate メソッドがトランザクションセキュリティポリシーを評価するために使用するイベント情報が含まれています。

トリガをサポートするオブジェクト

次のオブジェクトに対して、トリガを作成できるようになりました。
  • ContentDistribution
  • ContentDocumentLink

「ファイル共有動作をカスタマイズするためのトリガの作成」を参照してください。