重要な更新

このリリースには、Lightning Experience ユーザ、ユーティリティ、コミュニティおよびポータル、プロセスおよびフロー、エンタープライズテリトリー管理、ガイド付きアクションリストコンポーネント、組織スキーマに関する新しい重要な更新が含まれています。URL のインスタンス名、および自動項目更新によるメール通知に関する重要な更新は延期されました。

新しいリリースに円滑に移行できるように、それぞれの重要な更新には選択期間が用意されています。この選択期間は、[設定] の [重要な更新] ページに表示される自動有効化日付になると終了します。この期間中は、更新の有効化および無効化を必要に応じて手動で何度でも行って組織への影響を評価し、更新によって影響を受けるカスタマイズを修正することができます。選択期間を過ぎると、更新は有効になります。詳細は、「重要な更新への対応」を参照してください。

新しい重要な更新

Spring ’19 の新しい重要な更新を次に示します。

Lightning Experience の有効化 (重要な更新)
Salesforce は、ユーザがより迅速に多くの作業を行い、生産性を高めることができるように、Winter '20 からローリング方式で Lightning Experienc を有効化していきます。新機能で提供されるすべてをユーザが利用できるように、すぐに Lightning Experience への移行準備を始めることをお勧めします。Salesforce のユーザエクスペリエンスとプラットフォームの未来は Lightning Experience にかかっています。今後、すべてのイノベーションは Lightning Experience で行われます。Lightning Experience が有効になる前にリードタイムを利用して、新しいインターフェースで組織の機能とカスタマイズがどのように動作するかを理解し、変更管理を使用してユーザの準備を整えてください。後で Lightning Experience が有効になたっときに全員のエクスペリエンスが向上するように、今すぐ開始しましょう。できればこの更新が自動的に有効になる前に、チームのユーザの Lightning Experience を管理して有効にしてください。
ポップアウトユーティリティを使用して生産性を高めるウィンドウを開く (重要な更新)
ユーティリティバーからユーティリティを個別のウィンドウにポップアウトします。ポップアウトしたユーティリティを配列したり、別のモニターに移動したりできます。メインウィンドウと共にポップアウトしたユーティリティを操作できるため、マルチタスクが容易になります。ユーティリティの使用を終了する場合、ユーティリティバーに再度ポップインするか、ウィンドウを閉じます。
コミュニティまたはポータルを使用する組織の外部組織の共有設定の有効化 (重要な更新)
この更新により、外部共有モデルが有効になり、デフォルトの外部アクセス権設定の確認が必要なオブジェクトのリストがシステム管理者に提供されます。この更新によって外部ユーザにより厳しいアクセスレベルを設定できるようになり、データの保護が促進されます。Spring '19 より前の組織の共有設定では、内部ユーザと外部ユーザに同じデフォルトのオブジェクトアクセス権が割り当てられていました。この更新を有効化すると、コミュニティまたはポータルを使用するすべての組織で外部組織の共有設定が有効になります。
プロセスおよびフロー数式で Null 値を返す (重要な更新)
この更新により、計算に null のレコード変数または null の参照関係項目が含まれているときに、プロセスおよびフロー数式で null 値を返すことができるようになります。
エンタープライズテリトリー管理での取引先の手動共有の有効化 (重要な更新)
この更新により、AccountShare レコードの TerritoryManual 理由コードが Territory2AssociationManual に変更されます。この更新は、ユーザが手動でアカウントをテリトリーグループと共有できるようにする場合に必要になります。本番環境で更新を有効化してから変更が表示されるまで最大 2 週間かかる場合があります。
[ガイド付きアクションリスト] 設定から [設定] のリリースへの変換 (重要な更新)
既存の [ガイド付きアクションリスト] 設定から [設定] で管理するリリースに移行します。その後、別のレコードページおよび組織で [ガイド付きアクションリスト] 設定を再利用できます。Spring '19 以降、コンポーネントのプロパティでこれらの設定を定義できなくなります。代わりに、[設定] で管理するリリースを使用します。移行を簡略化するには、既存の設定からリリースへの 1 回限りの移行を実行します。
組織スキーマの改善されたキャッシュの有効化 (重要な更新、延期)
この重要な更新は、Spring '19 で自動的に有効化される予定でしたが、Summer '19 に延期されました。この重要な更新によって、組織スキーマの詳細の改善されたキャッシュを有効にし、バージョン固有のオブジェクトおよび項目処理での既知の問題を解決できます。

既存の重要な更新

以前のリリースで発表された次の重要な更新を依然として利用できます。

pageReference.state プロパティとクエリパラメータへの名前空間プレフィックスの追加
Spring '19 リリースノートに記載されているように、この重要な更新はパッケージコンポーネント間の名前の競合の問題に対応します。名前空間プレフィックスは、パッケージおよびそのコンテンツとその他の開発者のパッケージを区別します。名前空間プレフィックスは state またはクエリパラメータ名でのコンポーネント間の競合を防ぎます。クエリパラメータおよび pageReference.state プロパティには名前空間プレフィックスが必要です。ない場合、この重要な更新でそれらが組織の URL から削除されます。この重要な更新は、2019 年 5 月 17 日に Summer '19 で有効になります。
数式項目でハイパーリンクを正しく開く
Spring '19 リリースノートに記載されているように、この重要な更新は数式項目でハイパーリンクを開いたときの問題に対応します。HYPERLINK 関数が含まれる数式項目がある場合、リンクを開こうとすると Lightning Experience で target 値が無視されます。この重要な更新により、明示的に設定されている場合でも、デフォルトで設定されている場合でもハイパーリンクの target 値が適用されます。この重要な更新は、2019 年 5 月 17 日に Summer '19 で有効になります。

延期された重要な更新

以前のリリースで発表された次の重要な更新の自動有効化日付が延期されました。

重要な更新「Visualforce、コミュニティビルダー、Site.com Studio、コンテンツファイルの URL からインスタンス名を削除」の延期
この重要な更新は、Spring '18 でリリースされ、Spring '19 で自動的に有効化される予定でしたが、Winter '20 に延期されました。
重要な更新「自動項目更新によるメール通知の抑制の防止」の延期
この重要な更新は、Summer '17 でリリースされ、Spring '19 で自動的に有効化される予定でしたが、2020 年 3 月 1 日 (GMT) に延期されました。
「バックグラウンドで行われたレコードの承認申請の適切な承認プロセスへの転送」(重要な更新) の延期
この重要な更新は、Summer '16 でリリースされ、Spring '18 で自動的に有効化される予定でしたが、Spring '19 に延期されました。
Sandbox の [私のドメイン] URL のホスト名の一貫性の確保 (重要な更新) の延期
この重要な更新は、Summer '18 でリリースされ、Spring '19 で自動的に有効化される予定でしたが、Winter '20 に延期されました。
組織スキーマの改善されたキャッシュの有効化 (重要な更新、延期)
この重要な更新は、Spring '19 で自動的に有効化される予定でしたが、Summer '19 に延期されました。この重要な更新によって、組織スキーマの詳細の改善されたキャッシュを有効にし、バージョン固有のオブジェクトおよび項目処理での既知の問題を解決できます。